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~犀賀まことは選べない~

~とある公園にて~

 

犀賀(癒黒さん)

「なぁみんな。俺は思ったんだ……。

 今日は何の日だ!?」

 

松峰(Ricky)

「声がデケェ」

 

美波(もぐらさん)

「どうしたんだ? いきなり……」

 

相馬(ふーみんさん)

「あのなぁ、休日に呼び出すのは良いけどよ。

 なぞなぞ遊びに付き合ってる暇はねぇぞ?」

 

結城(しんた。さん)

「3月14日だろ? ホワイトデーじゃないの?」

 

犀賀(癒黒さん)

「そう!! ホワイトデーだ!

 実は、俺の彼女に……お返しをしないといけないんだ!!」

 

相馬(ふーみんさん)

「へぇ、これまた浮いた話でござんすね」

 

松峰(Ricky)

「自慢なら帰るぞ。

 イヤミに付き合ってねぇで、ゲーセンでも行こうぜ」

 

美波(もぐらさん)

「フッ……松峰くん。

 ならば僕と勝負しようじゃないか。

 ダーツで!! ブルヒット五連続勝負を!!」

 

SE:シャキーン

 

松峰(Ricky)

「上等だ。負けたほうがゲーム代おごりな」

 

美波(もぐらさん)

「見せてあげよう!

 地元のゲームセンターで"帝王ミナミ"の異名を持つ、僕の実力をね!!」

 

SE:シャキーン

 

相馬(ふーみんさん)

「大阪の金貸しと被るだろ」

 

犀賀(癒黒さん)

「ちょ、ちょっと待てって!!

 話くらい聞いてくれよ!」

 

結城(しんた。さん)

「……で、結局俺たちに何をしてほしいわけ?」

 

犀賀(癒黒さん)

「実は……何をプレゼントすれば良いのか悩んでるんだよ!

 それで、みんななら何をあげるのかなって……参考に聞きたいんだ!」

 

相馬(ふーみんさん)

「なるほど。普通なら恥ずかしくて出来ない相談だろうが、よくぞ心を開いたぞ、純粋なる少年よ。

 そういうことなら人生のお兄さんたちに任せるんだな!」

 

犀賀(癒黒さん)

「俺、もう22歳なんだけど」

 

結城(しんた。さん)

「……まぁ俺たちを頼ってきてくれたし、相談くらいは乗ってやるか」

 

松峰(Ricky)

「んだよ、折角の日曜日なのによぉ……」

 

美波(もぐらさん)

「まぁそう言うな、松峰くん。君はどうやら勝負事が好きなようだね?

 ならば、ここは一つ! 勝負と行こうじゃないか!!」

 

相馬(ふーみんさん)

「勝負?」

 

美波(もぐらさん)

「それぞれが別行動で、犀賀くんの求めているようなプレゼントを持ってくるんだ!

 犀賀くんには最大5ポイント制で採点をしてもらう!

 採用は一人のみ! そして最下位の一人には……ここにいる全員分の今晩のディナーを奢ることにする!!

 名付けて、"ホワイトデー・オシャレ選手権"!!」

 

犀賀(癒黒さん)

「お、おう……なんかよくわかんねぇけど、

 参考になりそうだな!!」

 

結城(しんた。さん)

「へぇ……結構面白そうだな!

 やるからには、勝たせてもらうぜ?」

 

松峰(Ricky)

「どうでもいいけどよ、晩飯奢りなんだな? ならやってやるぜ!

 誰よりも一番センスに気を使うのが、族の魂だぜ!」

 

相馬(ふーみんさん)

「その言葉、聞き捨てならねぇな。

 こちとらオシャレの代名詞、バーテン相馬様だぜ?

 勝ちは頂く!」

 

美波(もぐらさん)

「みんなやる気は充分だね! ふむ……今は午後2時か……ならば制限時間は午後3時!

 3時までにこの場所に集合だ! いいね!?

 それじゃあ……ゲームスタートだ!!」

 

松峰・相馬・結城

「負けねぇぞぉ!!」

 

SE:四人・全力疾走

 

犀賀(癒黒さん)

「なんか、変なことになったけど、まぁいっかぁ……。

 ……って、待てよ? 俺、公園で一時間待ちぼうけか?」

 

 

~松峰場面~

 

SE:バイク-停車

 

松峰(Ricky)

「ハッ、俺のゼファー750をなめんなよ……!

 最速で来てやったぞ! 何でも手に入る最強の場所、イオンモールだぜ!

 ここならなんかあんだろ……ん?」

 

松峰(Ricky)

「……"ホワイトデーのお返しは無難にチョコで!" か……。

 これでいいだろ、別によ。

 おい、これ一つくれや。……なに、3000円!? たっけぇな! なんだこのチョコ……ゴ……ゴッド……?

 あーもう、買ったらぁ!」

 

松峰(Ricky)

「やれやれ、負けられねぇなコレは。

 ……あ? 誰だあいつら、人のバイク勝手に触って……ゲッ!! サツじゃねぇか!!

 ……くっそ、駐禁食らっちまったみてぇだな……今行ったらバレちまうぜ……!!

 くそっ、走るしかねぇ!! 間に合うか!? チックショー!!」

 

SE:全力疾走

 

※駐禁の際はキチンと出頭し、違反金を払いましょう。

 

 

~相馬場面~

 

相馬(ふーみんさん)

「オシャレ代表、相馬遊真。

 勝ちは頂くぜ!」

 

相馬(ふーみんさん)

「さて……俺は買うなんて事はしねぇぜ。

 もちろん、自分で作るんだよ!!

 ってことでやって来たぜ、自分の店内!」

 

相馬(ふーみんさん)

「今回用意するのはたった5つだ。

 エディブルグリッター、綿あめ、グレープジュース、ウォッカリキュール、そしてステッキ・キャンディだ。

 まず、マティーニグラスの縁を濡らし、グラスを逆さにしてグリッターを付ける。

 これは食用のラメみてぇなもんだな。

 お次は綿あめをグラスにポンと乗っける。

 そしたらコイツの登場。そう、皆さんお待ちかねのシェーカーだ。

 氷を八分目に入れたシェーカーに、ウォッカ45ml、グレープも同量でいい。

 そしてバーテンの花形! シェイクだシェイク!!」

 

SE:シャカシャカ

 

相馬(ふーみんさん)

「あとはこのグラスに出来上がったカクテルを注ぎ……。

 ステッキ・キャンディを添えたら、完成だ!!

 これぞ今流行りの、ユニコーンカクテル!!」

 

SE:ババーン

 

相馬(ふーみんさん)

「これを貰って嬉しくないわけがねぇ……。

 俺の勝ちは確定だな……! ……つうか俺、なに独り言ばっか言ってんだろうな」

 

 

~結城場面~

 

結城(しんた。さん)

「ホワイトデーのお返しか……。

 まぁ、気持ちがあれば何でも嬉しいような気もするけどなぁ。

 ん? この場所は……確か、神代と一緒に歩いたような気がするな……。

 あの時あいつ何買ってたっけな……」

 

結城(しんた。さん)

「ん? "美人メイドのセクシードキドキ手作りマカロン"……?

 宣伝文句がヤバイのは触れないでおくとして、マカロンはいいんじゃないかな?

 ある程度オシャレだし、見た目も可愛らしくてプレゼント向きだよな。

 ……あのーお姉さん、これ一つ下さい……あれ?」

 

橘(宮瀬ケイさん)

「いらっしゃ~い。

 あ、あら? あなた……まさか結城クン!?」

 

結城(しんた。さん)

「た、橘さんじゃねぇか!!

 なんでここに……つうか、その格好は……!?」

 

橘(宮瀬ケイさん)

「こ、これは……! セクシーメイドっていうコンセプトで……!

 ああもう! こ、こちらが商品となってまぁす!

 さぁ! 受け取って! 早く行きなさい!

 ……この事はナイショでお願いね」

 

結城(しんた。さん)

「……なんかよくわからんが、得したな。

 つうか、何やってんだあの人……。バイトか?

 確かに、ありゃナイショにしなきゃいけないレベルだけどな……。

 いや、だとしてもバイト先はもっと選んだほうが良いだろ!」

 

 

~美波場面~

 

美波(もぐらさん)

「フフフ……みんなには悪いが、僕には必勝法がある。

 女の子の喜ぶものを熟知しているからだ!!」

 

SE:シャキーン

 

美波(もぐらさん)

「女の子は動物が好きだ。

 そう、可愛くてモフモフしたものが好きだ!

 モフモフ=柔らかい、つまり可愛くて柔らかいものなら、なんでも好きだということだ!!」

 

美波(もぐらさん)

「そこで僕が選ぶのはコレ……!

 アニマルマシュマロだ!!!

 フフフ、可愛い動物と柔らかいマシュマロ……自分でも最高の組み合わせだと思う。

 これで勝ちは頂きだ……!」

 

美波(もぐらさん)

「そして誰でも一度は、好きなものに囲まれたいと思うだろう。

 ……数で勝負だ! 店員さん! これを10個下さい!

 え? フフ、プレゼント用なのでね。ラッピングをお願いします!!

 ……え? ラッピング代? かかるんですか? 構いません! 10個全部包んでください!!」

 

 

~3時、公園~

 

犀賀(癒黒さん)

「……自己防衛? ん~投資? あと、海外移住。日本脱出だよね。

 だから国なんか当てにしちゃダメよ、うん」

※自己防衛おじさんのモノマネをしています。

 

犀賀(癒黒さん)

「だめだ、一人ものまねショー飽きてきた……!

 もうすぐ3時だぞ、早く来いよ、みんな!」

 

結城(しんた。さん)

「お待たせ~っと」

 

相馬(ふーみんさん)

「よし、時間には間に合ったな」

 

美波(もぐらさん)

「時間を守れてこそ一流ですからね」

 

犀賀(癒黒さん)

「ったく、待ちくたびれたよ!

 ……あれ? 松峰さんは?」

 

相馬(ふーみんさん)

「あれ、真っ先に来てると思ったけどな……。

 お? 来たみたいだぞ?」

 

結城(しんた。さん)

「あれ? バイクでかっ飛ばしてたのに……。

 何で走ってきてるんだ?」

 

松峰(Ricky)

「ハァ……ハァ……! くそっ、間に合ったか!?」

 

美波(もぐらさん)

「松峰くん……バイクは?」

 

松峰(Ricky)

「あ!? ちゅうき……ど、どうでもいいだろ!!

 俺は走ったほうがはえぇんだよ!」

 

相馬(ふーみんさん)

「そんなワケねぇだろ……」

 

犀賀(癒黒さん)

「じゃあ決めようぜ!

 うぉぉ、みんな色々面白そうなもの持ってきたじゃん!!」

 

美波(もぐらさん)

「では一人ひとり紹介といこうじゃないか。

 まずは僕だ!! アニマルマシュマロ詰め合わせ10個だ!!」

 

犀賀(癒黒さん)

「おお、これは可愛いな……けどなんで10個なの?」

 

美波(もぐらさん)

「数は力! 圧倒的な勝利とは、数によるもの!!

 女性の攻略とは、数の力で突き通すものなんだよ!」

 

犀賀(癒黒さん)

「ふ、ふ~ん……」

 

松峰(Ricky)

「拠点に攻め入る軍隊かよ」

 

犀賀(癒黒さん)

「どれどれ? ホワイトデーのお返しの意味……。

 えっ? マシュマロって"あなたが嫌い"って意味らしいよ!?」

 

美波(もぐらさん)

「なんだと……!?

 マシュマロが……敗走かっ……!! くそっ……」

 

松峰(Ricky)

「いやだから言い回しが軍隊かよって」

 

SE:チーン

 

犀賀(癒黒さん)

「じゃあ、他は? 相馬さんとか」

 

相馬(ふーみんさん)

「フフ、聞いて驚け! 見て笑え! これこそが相馬スペシャル、ユニコーンカクテル!」

 

松峰(Ricky)

「手が震えてんぞ」

 

相馬(ふーみんさん)

「うるせぇ! 型崩れしないように細心の注意を払ってんだ!

 ……どうだ、少年。大人の魅力たっぷりだぜ?」

 

犀賀(癒黒さん)

「……いや、うん。さすが相馬さん、スゴイんだけど……。

 彼女、お酒飲めないんだよね」

 

相馬(ふーみんさん)

「な……んだとっ……!?

 しまった……お店に来る女の子の事ばかり考えてしまっていたのか、俺は……!!」

 

SE:チーン

 

犀賀(癒黒さん)

「あと、気合い入れ過ぎて逆に引くと思う……実際今俺引いてる」

 

相馬(ふーみんさん)

「ま、マジか……ウソだろ……オシャレ番長の俺が……引かれてるだと……」

 

松峰(Ricky)

「カッコつけすぎだろ、これは」

 

犀賀(癒黒さん)

「じゃあ、松峰さんは?」

 

松峰(Ricky)

「俺はコレだ! ご……ごっど……ゴッドなんとかチョコだ!

 神様かなんかのチョコだろ!? だから高級だったんだよ! 

 3000円したぞ! 高級ないいもんあげれば喜ぶだろ!」

 

犀賀(癒黒さん)

「多分神様じゃないと思う……いいブランド名だと思う……。

 うん、前の二人よりいいんじゃないかな? 無難だし、気を遣いすぎてないし!」

 

松峰(Ricky)

「ッシャオラァ!!」

 

犀賀(癒黒さん)

「まだわからないけどな! で、結城は?」

 

結城(しんた。さん)

「お、俺はコレだ。

 マカロン。女の子って好きだろ? こういうの」

 

犀賀(癒黒さん)

「お、おお……! これいいじゃねぇか!

 こういうのだよ、こういうの待ってたんだよ! やっぱすげぇな結城!」

 

結城(しんた。さん)

「だ、だろ!? やっぱり俺って見る目があるんだよな!」

 

犀賀(癒黒さん)

「スゲーな! 見た目も可愛いし、キレイなラッピング……!

 こんなイイモノ、どこで買ってきたんだ!?」

 

結城(しんた。さん)

「ああ、そりゃたちばn……。

 あー、えっと、道端のセクシーなお姉さんからだよ。

 "美人メイドのセクシードキドキ手作りマカロン"だってさ」

 

犀賀(癒黒さん)

「色々と大丈夫なのかそれ!?」

 

結城(しんた。さん)

「だ、大丈夫だよ! ホラ、見た目も可愛いしさ! あと、毒味もしたし……(小声で)嘘だけど」

 

犀賀(癒黒さん)

「そ、そうか……ならいいかもな!」

 

美波(もぐらさん)

「……フッ、本番はここからさ……!

 採点、行ってみよう!!」

 

犀賀(癒黒さん)

「えーと、……じゃあ、まぁ……"あなたが嫌い"って意味を相手が知らなかったら……。

 っていう優しさをプラスして、美波さんは1点かな」

 

美波(もぐらさん)

「1点……!?」

 

犀賀(癒黒さん)

「相馬さんのは……ホワイトデーのお返しにはちょっと引く……けど、

 見た目と発想は面白いから2点!」

 

相馬(ふーみんさん)

「俺様が……2点だとっ……!?」

 

犀賀(癒黒さん)

「で、松峰さんは……。うん、無難なんだけど、ちょっと高いかな……。

 あまり高いと気を遣わせちゃうし……うん、3点かな」

 

松峰(Ricky)

「んなっ……!?!?」

 

犀賀(癒黒さん)

「結城のは……一番いいかな! 見た目も可愛い、お手軽だし、プレゼント向きだ!

 5点あげるぜ! ってことで優勝は結城だ!」

 

結城(しんた。さん)

「マジ!? や、やったぜ! 橘さん! じゃなかった、セクシーお姉さん!!」

 

相馬(ふーみんさん)

「くそっ、バーテンの名折れだぜ……」

 

美波(もぐらさん)

「1点……僕が、1点……」

 

松峰(Ricky)

「俺の3000円返せよぉぉぉ!!!」

 

犀賀(癒黒さん)

「じゃあ俺、早速彼女に渡してくるよ!!

 ありがとうな、みんな!! 今度借りは返すよ!!」

 

SE:走り去る

 

松峰(Ricky)

「……おい、言い出しっぺ。

 早く晩飯食わせろよ」

 

美波(もぐらさん)

「フッ……負けは負けだ。いいだろう!

 どこへでも食べに行こうじゃないか!」

 

相馬(ふーみんさん)

「うちの店こいよ、食いもんのメニューもあるからよ」

 

結城(しんた。さん)

「やだよ。俺今完璧に寿司の気分なんだよ。回らないやつ」

 

松峰(Ricky)

「えー、焼き肉食おうぜ。量食べれたほうが良いだろ?」

 

相馬(ふーみんさん)

「ちょっとくらい売上貢献してくれよ!」

 

結城(しんた。さん)

「寿司の口なんだ俺は!」

 

松峰(Ricky)

「肉食わせろ肉!!」

 

美波(もぐらさん)

「ダメだ!! どこにするのかの決定権は僕にある!!

 ……諸君!! 今回はラーメン屋だ! 異論は認めない!!!」

 

松峰(Ricky)

「今決めただろ、そのルール」

 

相馬(ふーみんさん)

「安いからだろ」

 

結城(しんた。さん)

「ケチ」

 

~ラーメン屋~

 

犀賀(癒黒さん)

「……おい、ふじゃけんにゃよ」

 

結城(しんた。さん)

「ど、どうした犀賀!?」

 

相馬(ふーみんさん)

「すげぇ……! 顔面が二倍くらいになってるぞ!!」

 

美波(もぐらさん)

「こ、これは……手形!?」

 

松峰(Ricky)

「誰の仕業だ!? どこのヤローだ!? 俺がブチのめしてやる!!」

 

犀賀(癒黒さん)

「違うよ、かのじょにやりゃれたんだよ……!

 おい、ゆうきぃ! あんのムァカロン、一個だけわしゃび入だったじゃねぇかよ!

 彼女にだけわしゃびが当たったんだよ!

 ふじゃけんにゃ! にゃに考えてんだ!」

 

結城(しんた。さん)

「あ……ドキドキってそういう……」

 

犀賀(癒黒さん)

「ビリはテメーだ! テメーのおごりにしゅるかりゃな!!」

 

結城(しんた。さん)

「は、はい……すいませんでした」

 

美波(もぐらさん)

「チャーシューメン大盛り、味玉3つ」

 

相馬(ふーみんさん)

「塩とんこつ、チャーシュー野菜増し増し」

 

松峰(Ricky)

「担々麺大盛り、替え玉追加で三つね」

 

犀賀(癒黒さん)

「冷やしりゃーめん、魚介特盛!!」

 

結城(しんた。さん)

「……半チャーハン一個で……お願いします……」

 

犀賀・結城・美波・相馬・松峰

「おしまい!」

 

 

橘(宮瀬ケイさん)

「大将、アタシ激辛地獄ラーメン辛さ5倍!

 あの席につけといてね!

 ……マカロン代の分、これでチャラにしといてあげましょ」

 

結城(しんた。さん)

「あんのやろー……!! 覚えてやがれ、橘ぁ!」

 

 

THE END

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